日本維新の会、競争力強化へ｢港湾議員連盟｣設立

行政・団体日本維新の会は22日、港湾の国際競争力確保に向けた「港湾議員連盟」の設立総会を参議院内会議室で開催した。会長に井上英孝議員、副会長に松沢成文議員、幹事長に金村龍那議員、事務局長に阿部圭史議員が就任した。

▲港湾議員連盟・井上英孝会長による開会の挨拶（出所：日本船主協会）

同総会には国会議員約20人のほか、一般社団法人日本船主協会、日本港湾協会、阪神国際港湾、海上起重技術協会の4団体が出席した。これら4団体は港湾関連の要望事項を説明した。日本船主協会からは松本常務理事が出席し、「集貨」・「創貨」の促進、とん税・特別とん税軽減適用対象の拡大、国内港湾における次世代燃料供給網整備に向けた支援について要望した。

各団体からの説明後、参加議員は海洋産業エネルギーの動向や国際戦略港湾のこれまでの取り組みに関する評価について質疑を行った。日本船主協会は今後も海運業界の持続可能な運航の実現に向けて関係方面への働きかけを継続すると表明した。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com