NXHD、CO2排出量削減でSBT認定

認証・表彰NIPPON EXPRESSホールディングス（NXHD）は19日、2030年のCO2排出量削減目標について、SBTイニシアティブ（SBTi）よりSBT短期目標の認定を取得すると発表した。

今回認定されたScope 1・Scope 2の目標は13年比でCO2自社排出量を50％削減する目標に相当し、Scope 3では22年比でカテゴリ4排出量を25％削減、カテゴリ11排出量を42％削減する計画だ。23年5月にSBTiにコミットメントレターを提出し、1.5度目標に整合する目標設定とその実現に向けた取り組みが評価された結果、認定取得に至った。

SBT（Science Based Targets）とは、パリ協定が定める産業革命前からの気温上昇を1.5℃以内に抑える目標と整合した温室効果ガス（GHG）排出削減目標だ。SBTiはCDP（カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト）、国連グローバル・コンパクト（UNGC）、世界資源研究所（WRI）、世界自然保護基金（WWF）の四つの機関が共同で運営し、企業が設定した目標が科学的に妥当であるかを審査・認定する国際的組織だ。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com