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（出所：A.P.モラー・マースク）
ロジスティクスAPモラー・マースク（デンマーク）は10日、インド・ベンガルールで開催した自社技術展示会「Code Cargo 2025」で、AI（人工知能）やデータサイエンスを活用した物流革新の取り組みを紹介した。インドの技術拠点を中心に、同社のグローバルなデジタル変革を支える技術や人材の役割を強調した。
展示会では、AI搭載の船舶エネルギー効率化プラットフォーム「Star Connect」を公開した。これはエッジコンピューティングを用い、25億件超のIoTデータをリアルタイム処理し、燃料消費や貨物の風圧抵抗、パラメトリックロールなどのリスクを予測する。航行中に最適な速度や航路を即時判断できるため、安全性の向上や燃料効率改善、排出監視に寄与する。
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