行政・団体関東地方整備局は19日、横浜港本牧ふ頭BC、D1、D4のコンテナターミナルで、CONPASの試験運用を実施すると発表した。なお、BCコンテナターミナル(BC2ゲート)えじゃ、CONPAS「原則予約」の試験運用を実施する。
CONPASは、コンテナターミナルのゲート前混雑の解消やコンテナトレーラーのターミナル滞在時間の短縮を図ることで、コンテナ物流の効率化、生産性向上の実現を目的としたシステム。ゲート前混雑が深刻化するなか、情報通信技術の活用により、ゲート手続やヤード内荷役作業の効率化を実現するため、横浜港で試験運用を実施する。
8月13・14日に実施した横浜港本牧ふ頭BCコンテナターミナル(BC2ゲート)でのCONPAS原則予約の試験運用では、ターミナルを利用する9割以上の車両によるCONPAS予約を実現した。これらの試験運用結果を踏まえ、ターミナルD1、D4、BC1で11月13日から27日まで、BC2ゲートにて11月26・27日に試験運用を実施する。
D1、D4、BC1では予約を取得すると優先レーンを使用してターミナルに入場でき、BC2では原則予約した時間以外は搬入出できない。予約枠の設定時間は各日8時30分から11時30分までと13時から16時30分まで。予約期限は搬出入日の3営業日前の14時から入場可能時間終了まで。
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