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イベント太平洋工業は25日、HACCP（ハサップ）に準拠したスマート温度管理ソリューションを、10月15-17日に東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催される「フードディストリビューション2025」に出展すると発表した。
展示では、輸送・保管時の温度だけでなく湿度、位置、照度、気圧、衝撃の最大6項目を最短1分間隔で送信できるマルチセンシングロガー「e-WAVES LTEシリーズ」を紹介する。データはウェブシステムでリアルタイム確認やレポート出力が可能で、閾値逸脱時のアラート機能も備える。
▲ブースイメージ（出所：太平洋工業）
また、スマートフォンで温湿度を手軽に管理できる「e-WAVES BLEタイプ」も展示し、庫内や保管設備内部からの電波送信に対応する。
加えて、初展示となる定置型温度管理ソリューション「温タイム」は、中継器を通じて施設内の温度をクラウドで一括管理できる。クラウド利用料込みの買い切り方式で、温度管理の導入を容易にする設計だ。
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