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サービス・商品ドローン配送のジップライン（米国）は9月30日、米カリフォルニア州サウスサンフランシスコの既存製造施設を3倍に拡張すると発表した。AI（人工知能）やロボティクス分野での雇用を拡大し、年最大1万5000機の自律型航空機を生産できる体制を整える。
（出所：ジップライン）
同社は世界最大の商用自律物流システムを運用しており、これまでに総飛行距離1億1500万マイル超、160万件以上の配送を実施している。アフリカでは同地域最大の航空会社の4倍の飛行量を誇り、2023年以降は60秒ごとに世界各地で商業配送を行っているという。25年末までには米国内で1日当たりの配送件数が他国合計を上回る見通しだ。
同社は4月に家庭向け配送サービスの拡大がある。同サービスは現在、ウォルマートやチポトレ、バッファロー・ワイルド・ウイングスの10拠点から数百便を運行しており、今後はダラス・フォートワース地域の新店舗にも拡大する。
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