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拠点・施設UPS（米国）は8日、マレーシア・ペナン州のペナンサイエンスパーク・ノースに新たな集配センターを開設したと発表した。ハイテク産業や製造業が集積する地域で業務基盤を拡充し、同州全域の顧客を対象に配送・集荷サービスを強化する。
新施設の延床面積は1850平方メートルで、既存のペナン空港ハブも拡張。処理能力を高めるとともに、UPSの国際ネットワークへのアクセスをさらに拡大する。新サービスでは、バターワースやバヤンルパスなど8地域での輸出貨物の集荷時間を最大2時間延長できるほか、バトゥカワンやペライなどへの配達は従来よりも早く完了するという。
UPSはことし5月にもジョホール州で新サービスを開始しており、アジア太平洋、欧州、米州間のリードタイム短縮を進めている。
（出所：UPS）
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