財務・人事ロジスティードが12日発表した2026年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比14%増の4854億8300万円、調整後営業利益が同35%増の293億1000万円、税引前利益が20%増の254億9000万円と増収増益で推移した。一方で最終利益は35%減の183億4000万円。前年同期に計上した繰延税金資産の反動で法人税費用が増加したことが響いた。
増収の主因は受託領域拡大や新規案件の獲得に加え、24年10月に連結化したアルプス物流の寄与。調整後営業利益も収益性の改善が寄与し大幅に伸びた。税引前利益は、企業結合による無形資産償却が重荷となったものの、資産売却益や事業再編益の計上で20%増となった。
セグメント別では、国内物流の売上高が20%増の2609億円、セグメント利益が54%増の159億円と大幅増。国際物流も売上が10%増の2180億円(10%増)、利益が19%増の122億円と堅調だった。全体として、主要2事業の伸長が業績を押し上げた。
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