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日鉄興和不動産、R&D×工場の新ブランドが始動

2025年12月10日 (水)

▲第1号施設「01-LabFactory川崎西口」の受付(出所:日鉄興和不動産)

拠点・施設日鉄興和不動産(東京都港区)は10日、賃貸R&D施設と賃貸工場の新ブランド「01-LabFactory」を立ち上げ、第1号施設「01-LabFactory川崎西口」を11月1日に開業したと発表した。同施設は同社が管理運営する興和川崎西口ビル3階に設けたもの。

施設は既存ビルを改修し、バイオセーフティレベル2相当の研究に対応可能なウェットラボ仕様とした。貸室は局所排気や給排水に対応し、区画面積72-881平方メートルの最大15区画を用意する。フロアには入居者専用の会議室やラウンジも設置した。ビル全体の延床面積は6万1933平方メートルで、地上21階・地下2階の構造となる。

同社は研究開発や生産活動の多様なニーズに応える場としてブランドを展開する方針。第2号施設として、川崎市高津区で12万1600平方メートルの大規模施設を2028年春に完成予定で準備を進めている。同施設は物流施設と一体開発され、研究開発や製造活動など幅広い用途に対応できる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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