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今治造船、4万トン型「PAIWAN FORTUNE」完成

2026年5月26日 (火)

荷主今治造船(愛媛県今治市)は26日、同社本社・今治工場で建造した4万載貨重量トン型ばら積み運搬船「PAIWAN FORTUNE」を25日に引き渡したと発表した。

同船は、石炭や鉱石などのばら積み貨物に加え、長尺物やコイル、穀物輸送にも対応できるセミボックス形状の貨物倉を採用。5ホールド・5ハッチ構造で、高比重貨物の隔倉積みも可能としている。荷役設備として、各クロスデッキ上に計4基のデッキクレーンを搭載。各貨物倉には、省力化と省スペース化に優れたフォールディングタイプのハッチカバーを備えた。

▲ばら積み運搬船「PAIWAN FORTUNE」(出所:今治造船)

環境対応では、海洋汚染防止条約(MARPOL)の大気汚染防止規則に適合する各種機器を装備。二酸化炭素排出抑制指標では、要求されるフェーズ2要件に加え、将来基準となるフェーズ3要件にも先行対応した。加えて、バラスト水処理装置やシップリサイクル条約に基づくインベントリリストも搭載している。

推進性能面では、高効率プロペラや省エネ付加物、海水との摩擦抵抗を低減する船体外板塗料を採用し、高い推進性能を実現した。

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