調査・データ中国交通運輸部は26日、2026年1-4月の港湾貨物取扱量とコンテナ取扱量を公表した。全国の港湾貨物取扱量は59億3435万トンとなり、前年同期比3.1%増加した。このうち外貿貨物取扱量は18億8652万トンで同5.5%増、コンテナ取扱量は1億2035万TEUで7.2%増となった。貨物全体、外貿貨物、コンテナのいずれも前年実績を上回り、中国港湾物流は拡大基調を維持している。
沿海港湾の貨物取扱量は38億6483万トンで4.4%増となり、全国全体の伸びを上回った。外貿貨物は16億9781万トンで6.0%増、コンテナは1億608万TEUで7.4%増だった。主要地域では、山東省が7億4431万トン、4.5%増、広東省が6億6662万トン、6.8%増、浙江省が5億9291万トン、3.3%増、河北省が4億7973万トン、6.9%増。沿海部の港湾取扱量が全体をけん引した形だ。
個別港では、寧波舟山港が4億8290万トン、2.4%増、コンテナ1525万TEU、12.4%増となった。上海港は2億6979万トン、6.1%増、コンテナ1896万TEU、7.0%増。青島港は2億5117万トン、3.9%増、コンテナ1153万TEU、8.1%増だった。深圳港は1億1417万トン、8.5%増、コンテナ1216万TEU、7.2%増と伸びた。広州港は2億1661万トン、1.3%増、コンテナ913万TEU、3.2%増となった。
内河港湾の貨物取扱量は20億6952万トンで0.8%増にとどまった。外貿貨物は1億8871万トンで1.9%増、コンテナは1426万TEUで6.1%増。内河では江蘇省が9億7381万トン、1.5%増と最大で、コンテナは714万TEU、5.5%増となった。湖北省は2億6236万トン、2.7%増、安徽省は2億2859万トン、0.3%減、浙江省は1億2869万トン、0.2%増だった。
沿海港湾が貨物量とコンテナの双方で堅調に推移する一方、内河港湾は貨物全体の伸びが小幅にとどまった。外貿貨物の増加率は全国で5.5%と貨物全体を上回っており、輸出入関連の港湾需要が取扱量を押し上げている。コンテナも7.2%増と伸びが高く、沿海主要港を中心に国際物流と国内フィーダー網の双方で取扱量が増えている。
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