ロジスティクスSkyDrive(スカイドライブ、愛知県豊田市)は21日、台湾の工業技術研究院(ITRI)と台湾側の事業・実装パートナーである7Aドローンズと、「空飛ぶクルマ」を活用した救急医療搬送の実装準備に関する合意を7月15日に締結したと発表した。台湾・澎湖諸島で2028年以降のサービス開始を見据え、社会実装に向けた具体的な準備を進める。
3者は25年5月に台湾での事業化に向けた業務提携を締結し、澎湖諸島(馬公市)における緊急医療輸送のユースケース開発に着手。26年2月には、7A Dronesとの間で空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」10機の購入に関する基本合意を締結するとともに、澎湖本島と二次離島(虎井)を結ぶ救急医療搬送航路案を策定している。

▲救急医療輸送実装準備合意の締結式の様子(出所:SkyDrive)
今回の合意により、プロジェクトは構想・検討段階から社会実装の準備段階へ移行する。初期ルート「馬公―虎井」の計画精査や澎湖諸島内での追加ルートの選定に加え、医療機関や地方自治体との連携、離着陸場(バーティポート)の確保、無人航空機運航管理システムや通信、充電インフラなどの技術・運用要件の整備、官民連携体制の構築を進める。
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