国際ダイムラー・トラック(ドイツ)は20日、ランベール・ディフェンス(ベルギー)、ソフラム(フランス)と、ベルギー国防省が進める戦術物流トラック計画「TLTP」への共同提案に向けた覚書を締結したと発表した。ベルギー軍の物流車両を更新・拡充する調達案件で、3社の車両技術や防護キャブ、ベルギー国内での車両統合能力を組み合わせる。

(出所:ダイムラー・トラック)
ダイムラー・トラックは軍用車両のプラットフォームと生産基盤を提供し、ソフラムはベルギー軍で採用実績のある防護キャブの設計・製造を担当する。ランベール・ディフェンスはベルギー国内での車両統合や保守、ライフサイクル支援を担う。
3社は、車両の統合作業に加え、装甲キャブ、シャシー、車体など主要部品の現地製造・組み立ても検討する。雇用創出や技能育成、設備投資を通じて、ベルギー国内の防衛産業基盤を強化する狙いがある。
今後はTLTPの要求仕様を精査し、提案車両の構成や役割分担を詰めた上で、共同入札の準備を進める。
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