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アーチャー、無人VTOL「Halo」商用型を発表

2026年7月23日 (木)

ロジスティクス米アーチャー・アビエーションは22日、防衛・商用の双方に対応する自律飛行型VTOL(垂直離着陸機)プラットフォームの商用仕様「Halo」を発表した。防衛仕様「Thunder」と機体、ハイブリッド電動パワートレイン、主要システムを共通化し、用途に応じて搭載物を変更できる設計とした。

Haloは、シリーズ式ハイブリッド電動パワートレインと2基のティルトローターを採用。飛行状態に応じてローターの回転数を調整し、巡航時の電力需要や燃料消費を抑えるほか、郊外や騒音に配慮が必要な地域での運航を想定して低騒音化を図る。パイロットを搭乗させず自律飛行することで、人員コストや危険区域での人的リスクを抑え、機体の稼働率向上につなげる。

(出所:アーチャー・アビエーション)

長距離飛行と重量物輸送、滑走路を必要としない垂直離着陸を組み合わせ、洋上の石油・ガス・風力発電設備への補給、港湾や物流拠点間の緊急貨物輸送、災害地域への救援物資や医薬品の輸送などを想定する。機体は自力で長距離移動できるほか、標準コンテナに収容し、航空、道路、鉄道、海上輸送を組み合わせて運ぶこともできるとしている。

日本では丸紅エアロスペース(東京都千代田区)を戦略的ローンチパートナーに選定した。両社は市場調査や用途の選定、将来的な導入に向けた検討を進める。開発や商用化の時期、機体性能の詳細は今後の開発状況や契約条件に左右される。

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