サービス・商品QUADS(東京都目黒区)は24日、マルチフローズンメーカー「CHILL FROZEN(チルフローズン)」について、イベント運営やスポーツ、屋外作業の現場に向けた導入提案を開始したと発表した。ボタン一つで飲料をアイススラリー状に冷却でき、熱中症対策の選択肢として活用を提案する。
アイススラリーは、微細な氷の粒と液体が混ざったシャーベット状の飲料。氷が水に溶ける際に体内の熱を多く吸収する性質があり、通常の冷水よりも効率的な冷却効果を持つとされる。
日本スポーツ協会の熱中症予防ガイドブックでは、水分、電解質、糖質の補給を同時に行える方法として紹介されている。日本スポーツ振興センターの暑熱対策ガイドブックでも、冷たい飲料の摂取より高い冷却効果を持つ暑熱対策の一つとして取り上げられている。
同製品は、専用の商品を用意せず、手元にある飲み物をアイススラリー状にできる。作ったアイススラリーは水筒やボトルに移して持ち運べるため、現場や屋外での移動中にも携帯できる。
導入先として、夏祭りや音楽フェス、花火大会などのイベント運営、部活動や実業団、大会運営などのスポーツ現場、建設現場や工場などの屋外作業現場を想定する。休憩所などに設置し、作業員やスタッフが休憩時にアイススラリーを作って携帯できる環境づくりを提案する。
同製品は6月1日に販売を開始した。イベントや大会の運営者、企業、団体から、単発利用や一括導入、協業に関する相談を受け付けている。
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