調査・データツナググループ・ホールディングス(GHD)は27日、短時間・単発で働くスポットワーク市場を分析した「スポットワークマーケットデータレポート」2026年5月度版を発表した。5月のスポットワーク求人倍率は4.36倍となり、前年同月を24か月連続で上回った。
調査によると、求人倍率は前月比で0.85ポイント低下したものの、前年同月比では1.71ポイント上昇した。前月比の低下は、季節的な傾向による求人数の減少が要因としている。
スポットワーク数は前月比20.2%減、前年同月比14.1%減となった。職種別では、「コンビニスタッフ」が前月比6.0%減、前年同月比8.6%減、「倉庫内・軽作業」が前月比47.8%減、前年同月比0.8%減、「運送・ドライバー」が前月比12.6%減、前年同月比55.5%減となり、主要3職種はいずれも前月、前年同月を下回った。
スポットワークの平均時給は1239円で、前月比8円、前年同月比59円それぞれ低下した。地域別では全てのエリアで前年同月を下回り、東海圏は70円低下と下落幅が最も大きかった。
同研究所は、スポットワークを「継続した雇用関係」のない短時間・単発の働き方と定義し、雇用契約を結ばない「ギグワーク」と、短期雇用契約を結ぶ「単発バイト」の2種類に分類している。また、働き方改革による残業規制や副業需要の高まり、人材不足を背景に、スポットワーク市場は今後も拡大すると見込んでいる。
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