産業・一般Cordia Directions(東京都東村山市)は29日、アフリカ向け中古車売買プラットフォーム「Peach Cars」の事業拡大に向け、日本政策金融公庫と商工組合中央金庫から計6億円の融資を受けたと発表した。2025年6月に完了した約15億円のシリーズA資金調達に続く資金調達となる。

▲Peach Carsの車両品質検査の様子(出所:Cordia Directions)
今回の資金は、ケニアで展開するPeach Carsの店舗・拠点拡大や、車両検査・査定サービスの強化、自動車ローンなど新サービスの展開に充てる。日本政策金融公庫は新株予約権付きスタートアップ支援資金と海外展開資金を組み合わせた融資スキームを採用し、商工中金は現地での事業性評価を実施した上で融資を決定した。
Peach Carsはケニアで中古車売買のデジタルマーケットプレイスを運営し、車両検査や査定を組み合わせた取引基盤を提供している。市場の透明性や信頼性の向上を図るほか、自動車ローンなど新サービスの展開も進める。
今回の資金調達について同社は、検査体制や拠点網の整備を通じて中古車流通の信頼性向上を進めるとともに、日本の金融機関による海外展開スタートアップ支援の新たな形を示す案件になるとしている。
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