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第一貨物、クラウド移行でファイル管理を一元化

2026年8月6日 (木)

荷主ファイルフォース(東京都千代田区)は6日、第一貨物(山形市)が法人向けクラウドストレージ「Fileforce」を導入し、1500ID規模で本格運用を開始したと発表した。従来は4台のNASにファイルを分散して保存していたが、クラウド移行により権限設定や操作履歴の確認、大容量ファイルの共有などの運用を一元化した。

第一貨物は全国71か所に事業所を展開し、貨物自動車運送や貨物利用運送、物流システムの設計・運用管理などを手がける。導入前は、社外との大容量データのやり取りにメール添付では対応しきれず、部門ごとに異なる方法でファイルを授受していた。NASの利用範囲拡大に伴い、ユーザー作成や権限付与、パソコン側の設定、利用可能なフォルダの確認にも時間を要していた。

移行では、オンプレミス環境に保存していた10TBのデータから不要ファイルを削除し、6.5TBを対象に段階的に転送した。導入後は権限付与をウェブ上で行えるようになり、依頼から5分以内に対応できるケースが増えたという。削除や移動の操作履歴も確認しやすくなり、問い合わせ時の初動対応を効率化した。

共有リンクを使うことで、大容量ファイルをメールに添付せず社内外で受け渡せるようにした。全文検索機能も導入し、過去資料やほかの従業員が作成したファイルを探しやすくなった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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