イベントビー・アンド・プラス(B&P、埼玉県小川町)は、9月8-11日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる「国際物流総合展2026」に出展し、AMR(自律走行搬送ロボット)やAGV(無人搬送車)など産業車両向けに開発を進める3キロワット高出力ワイヤレス充電システムを実機でデモンストレーションする。

▲展示イメージ(出所:ビー・アンド・プラス)
システムはコネクターを接続することなく、車両が所定の位置に停止することで充電を開始できる。物流現場で搬送量が増え、AMR・AGVが大型化するなか、高出力化によって短時間充電や搬送の合間を利用した充電など、新たな運用方法を検討できるとしている。展示では送電部と受電部を設置し、3キロワットをワイヤレスで伝送している状態を出力値とともに示す。
機器はIP65対応の薄型ヘッドを採用した。伝送距離は20-45ミリで、停止位置や取り付け位置のずれにも対応しやすいという。使用環境温度はマイナス20-50度で、低温・高温環境下でも安定動作が可能としている。
同社は展示会後、導入検討企業への実機貸し出しにも対応する。車両の仕様や停止位置、バッテリー容量、充電時間、搬送サイクルなど、実際の設備と運用条件のなかで検証できるようにする。充電作業の自動化に加え、搬送機器の連続稼働やメンテナンス負担の軽減につなげる考えだ。
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