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名北、ネパール国営高校と人材育成で提携

2026年8月18日 (火)

産業・一般名北(愛知県北名古屋市)は17日、子会社のMeihoku Trainingが7月30日、ネパール・カトマンズの国営高校「Ganesh Secondary School」と人材育成に関する提携覚書(MOU)を締結したと発表した。

Meihoku Trainingはすでにネパールの国営教育機関「Budhanilkantha Secondary School」と提携しており、今回で国営教育機関との提携は2校目となる。

日本では少子高齢化の進行に伴い、介護、建設、自動車整備、物流など幅広い産業で人手不足が深刻化し、外国人材への期待が高まっている。一方、アジア諸国の若者にとって海外就労先の選択肢は、日本だけでなく韓国、台湾、オーストラリア、中東諸国、EU諸国などに多様化している。

(出所:名北)

こうした人材獲得競争を背景に、Meihoku Trainingは高校在学中から日本語教育、日本文化教育、キャリア形成支援を実施し、日本企業で長期的に活躍できる人材の育成を目指している。高校教育と日本企業をつなぐ人材育成モデルを構築し、将来的な日本企業の人材確保とネパールの若者のキャリア形成の双方に貢献する考えだ。

Meihoku Trainingは2018年に設立され、ネパールの首都カトマンズで日本企業が運営する日本語研修センターとして、カトマンズ内に3校を保有する。これまでに介護、建設、食品関係、自動車運送などの職種でキャリアを築く若者を360人以上輩出している。

校舎には教育設備や寮、介護実習室などを備え、グループ内には送出し機関も保有する。2026年には、介護職種の1期生であるラマ・サビナさんが、福祉の現場で活躍する若手を表彰する「Heroes」大会でグランプリを受賞した。

提携先のGanesh Secondary Schoolはネパール政府が運営する国営学校。高校課程は2007年に開設され、2018年から小学校・中学校・高校を備えた一貫教育校として運営されている。毎年男女140人ほどの卒業生を輩出する。

今回の提携により、同校の学生は高校在学中から日本語教育や日本に関する知識を学べるようになる。Meihoku Trainingは今後もネパールの教育機関との連携を拡大し、日本企業が求める人材の育成と、日本・ネパール両国の発展に貢献するとしている。

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