サービス・商品ManmaruAI(マンマルAI、東京都渋谷区)は8月31日、製造・物流施設やオフィスビルを対象とした「AIロボット労働力サービス」の提供を開始すると発表した。
AIロボットは、低価格で応答性の高いロボットアームにカメラ、エンドエフェクター、制御機構、移動機構を組み合わせて設計。カメラで対象物の位置や向きを認識し、把持、搬送、配置までの動作を作業内容に応じて調整する。対象作業には、軽量部品や製品のピッキング・仕分け、容器への投入・箱詰め、部品や資材、備品などの搬送がある。

▲ManmaruAIのAIロボット(出所:ManmaruAI)
ロボットアームの先端は対象物の形状や材質に合わせて交換する。部品や容器などにはグリッパー、箱や袋、板などには真空吸着機構を使用する。AI(人工知能)による認識方法と動作を調整することで、同じロボットを異なる作業に活用できる。
導入はワーク適合検証、現場PoC、本稼働・複数台展開の3段階で進める。適合検証は30万円からで、顧客から対象物を預かり、把持やカメラ認識、基本動作、成功率、処理時間を確認する。現場PoCでは、実際の照明や設備配置、人の動線などを踏まえてAIや動作を調整し、連続稼働時の安定性などを検証する。ロボットアーム単体は1台26万円程度からとなる。
現場PoCで必要な性能と運用条件を確認した後、本稼働へ移行し、同一または類似の作業がある別工程やフロア、建物、拠点への複数台展開にも対応する。低コストな機体とAI制御を組み合わせ、製造・物流施設やオフィスビルなどに残る反復的な人手作業の自動化を進める。
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