ロジスティクス川崎汽船は10日、東邦ガス向けのLNG輸送などに使用する新造船の命名式を9日に韓国のサムスン重工業で行い、「TOHO EMERALD」(トーホー・エメラルド)と命名したと発表した。10月の完成を予定しており、東邦ガス向けのLNG輸送などに投入する。
新造船は、川崎汽船と東邦ガスの100%子会社である東邦エルエヌジー船舶が共同出資し、シンガポールに設立したT.K. LNG Shipping Pte.Ltd.を通じて保有する。同社はLNG船の保有とLNG輸送を事業としている。

(出所:川崎汽船)
船体は全長約290メートル、幅約45.8メートルで、LNGタンクの容積は17万4000立方メートル。速力は19.5ノットとなる。LNGを主燃料とする二元燃料低速ディーゼル主機関「ME-GA」を搭載し、環境負荷を抑えながら効率的な運航を図る。
船名のEMERALDは、「未来」「先見」「安定」を象徴する宝石に由来する。エネルギーの安定供給を支えるとともに、東邦ガスグループのさらなる発展と持続的な成長への願いを込めた。
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