産業・一般JOGMEC(エネルギー・金属鉱物資源機構)は18日、大阪ガスが豪州子会社を通じて参画する西豪州沖合の「ブラウズプロジェクト」について、権益取得や開発検討にかかる事業を出資対象として採択したと発表した。JOGMECは対象事業費の50%を上限に出資する予定。
大阪ガスは、子会社のOsaka Gas Browseを通じ、BP Developments Australiaから同プロジェクトの権益5%を取得する契約を結んだ。プロジェクトは現在、概念設計の段階にあり、Woodside Energyが事業を主導している。
計画では、西豪州沖で生産した天然ガスを陸上のNorth West Shelf液化基地へ輸送し、年間1100万トンのLNG(液化天然ガス)に加工して出荷する。Osaka Gas Browseは保有する権益に応じて年間55万トンのLNGを取得し、その大部分を日本向けに供給する予定である。
プロジェクトでは、生産する天然ガスに含まれるCO2を地下へ圧入・貯留するCCSも計画している。JOGMECは16日付で出資対象への採択を決めた。採択は規制当局の承認などを条件としており、プロジェクトが生産開始に至った場合、日本へのLNG供給につながる見通しだ。
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