
(出所:ウインテト)
サービス・商品ウインテスト(横浜市西区)は21日、中国・深圳市のユイボット・ロボティクスが開発・製造するAMR(自律走行搬送ロボット)の販売に向けた取り組みを開始したと発表した。半導体・電子部品製造業を中心に、日本国内のほか台湾、インドなどでの展開も視野に入れる。
ウインテストは、半導体検査装置事業で築いた顧客基盤や営業網を活用して顧客開拓と販売を担当し、受注に応じてユイボットから製品を調達する計画。顧客ごとの仕様に合わせた設計・開発と製造はユイボットが担う。ウインテストは導入・設置や保守などで既存の技術・サービス体制を活用し、新たな設備投資や固定費を抑えながら事業領域の拡大を目指す。
取り扱う製品には、部品や材料、製品を運ぶ汎用型や、ラックなどを持ち上げて運ぶリフト型、半導体製造工程向けの「ATSシリーズ」などがある。「ATS 6」はShipping Boxを収容する6か所のスペースを備え、レーザーSLAM複合ナビゲーションにより±10ミリの位置決め精度を実現する。別のATSシリーズでは、20か所の収納スペースとRFIDセンサーを備え、ウエハーボックスの格納状況や情報をリアルタイムで管理する。
AMRは周囲の環境を認識しながら自己位置を推定し、障害物に応じて停止や迂回を行う。固定された走行経路を中心とする従来型AGV(無人搬送車)に比べ、搬送経路や生産ラインのレイアウト変更に対応しやすい。複数台を統合管理することで、工程間搬送や部品供給、倉庫と生産ライン間の搬送などの自動化にも対応する。
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