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アジア域内運賃上昇、港湾混雑緩和で伸び限定

2026年10月30日 (金)

調査・データ海運調査会社ドリューリー(英国)が10月29日公表したアジア域内コンテナ運賃指数(IACI)は、40フィートコンテナ当たり1504ドルとなり、前回から46ドル上昇した。多くの航路で運賃は横ばい圏にあり、中国主要港やシンガポールで混雑が緩和したことで、相場は安定傾向を示した。

上海発シンガポール向けは3%下落の1889ドル、タンジュンペラパス向けは2%下落の2053ドルとなった。一方、ホーチミン、ジャカルタ、レムチャバン向けは港湾混雑の影響が残り、高値圏で上昇が続いた。ホーチミンでは船舶の平均待機時間が直近2週間で8時間から22時間へ延びた。

中東情勢の悪化を背景に、上海発ジュベルアリ向けは8584ドルと高水準が続いた。ドリューリーは今後数週間について、運賃はおおむね安定するとみる一方、追加の船腹投入が供給増につながり、市況を下押しする可能性も指摘した。IACIは前年同期比では200%前後高い水準にある。

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