国際米運輸省は7日、商用車(CMV)ドライバーに求める英語能力要件を連邦規則として明文化する方針を発表した。連邦自動車運送事業者安全局(FMCSA)が規則案を公示し、意見募集を開始した。
規則案では、英語を十分に読めない、または話せないほか、道路標識や信号を理解できないドライバーを運行停止の対象とする。州ごとの運用差を抑え、全米で同一基準による取り締まりを行うほか、米国・メキシコ国境でも要件を満たさないドライバーを国境地域から先へ運行させない仕組みとする。
米国では商用ドライバーの英語能力基準が以前から連邦規則に盛り込まれているが、2016年以降は英語能力不足だけを理由に運行停止とする運用が制限されていた。運輸省は25年4月に厳格な取り締まりを再開しており、これまでに英語能力要件を満たさない2万6000人超のドライバーを運行停止としたとしている。
今回の規則化により、現行の執行方針を恒久的なルールとして位置付ける。最終導入に向けて、連邦官報で意見を募集する。
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