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台湾製EVバス日本進出へ、イクヨが提携検討

2026年11月6日 (金)

M&Aイクヨは5日、日本でのEVバス普及に向け、マスター自動車(福岡市中央区)と業務提携の検討に関する基本合意書を締結したと発表した。マスター自動車が手掛ける自動車の製造・研究開発・販売事業への参画や投資、共同展開について協議する。

マスター自動車は、台湾のバスメーカー「MASTER TRANSPORTATION BUS MANUFACTURING」製のEVバスを取り扱っている。同車両は東芝製チタン酸リチウム電池を採用し、充電率20%から80%まで15分で急速充電できる。台湾では600台を超える運行実績があるという。

両社は、日本の運行環境や関係法令への適合に向けた技術的な検討を進めるほか、国内での整備・保守、部品供給体制の構築を協議する。イクヨの自動車部品製造技術や品質管理の知見を活用し、急速充電や蓄電池、自動運転技術との連携についても検討する。

イクヨは、電動化や自動運転技術の進展、脱炭素社会への移行に対応した新たな事業基盤の確立を成長戦略に掲げ、EVバスや蓄電池、エネルギーマネジメント分野への取り組みを進めている。今回の提携検討では、同社の生産技術や国内アフターサービス体制構築に向けた取り組みと、マスター自動車の製品・技術、導入ノウハウを組み合わせ、EVバスの導入促進と地域公共交通の脱炭素化、持続可能性の向上を目指す。

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