荷主本田技研工業は6日、ブラジルの二輪車生産・販売現地法人モトホンダ・ダ・アマゾニア・リミターダ(ブラジル・アマゾナス州マナウス)が、二輪車の生産開始から50周年を迎え、5日にマナウス工場で記念式典を開催したと発表した。併せて33億レアルを追加投資し、生産ラインや工場内物流体制を増強する計画を明らかにした。

▲記念式典の様子(出所:本田技研工業)
マナウス工場は1976年に二輪車生産を開始した。ことし9月時点の累計生産台数は3300万台に達している。部品製造から完成車組み立てまでを手掛ける垂直統合型の工場で、110ccから1100ccまで20モデルを生産する。ブラジル市場で70%のシェアを占めるほか、南米各国、米国、豪州、メキシコなど19カ国へ輸出する二輪事業の中核拠点となっている。

▲HDAマナウス工場の外観(出所:本田技研工業)
追加投資は2026〜30年の5年間で実施。新たな二輪車生産ラインを29年までに稼働させるほか、設備導入、生産工程・効率の改善、工場内物流体制の強化を進める。年間生産能力は現在の160万台から29年に230万台へ引き上げ、新たに2000人を雇用する計画だ。
同社は25年にも16億レアルの投資を発表し、年間生産能力を140万台から160万台へ拡大した。今回の追加分を合わせた投資額は49億レアルとなる。
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