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ロジスティード、EV電池の循環拠点を九州に

2026年11月6日 (金)

ロジスティクスロジスティード(東京都中央区)は5日、使用済みEVバッテリーの資源循環に向けた実証事業の2026年度計画と進捗状況を公表した。回収や物流の効率化、診断・選別、情報連携などを検証し、九州域内での循環流通基盤の構築を進める。

同社は10月22日に開催された「グリーンEVバッテリーネットワーク福岡」(GBNet福岡)のネットワーク会議で取り組み状況を報告した。GBNet福岡は、今後増加が見込まれる使用済みEVバッテリーについて、回収、リユース、リサイクル、再製造の工程を経済・環境の両面から最適化する資源循環システム「福岡モデル」の構築を目指す官民連携組織。ロジスティードは2024年11月から参画している。

(出所:ロジスティード)

26年度の実証では、EVバッテリー回収の効率化、物流の効率化・高機能化、モジュール診断・選別の作業プロセス開発、情報連携機能の要件定義とCFP(カーボンフットプリント)の可視化の4テーマに取り組む。

物流面では、ハブ機能を持つ倉庫に使用済みEVバッテリーの保管や診断・選別、個品・在庫管理などの機能を集約する。回収から二次利用への供給までを効率化する物流スキームの構築を進める。

併せて、バッテリーごとに固有IDを付与し、回収から再利用まで一貫して識別する仕組みや、電池情報とトレーサビリティを可視化するダッシュボードを検討する。今後は循環流通にかかるコストやCO2排出量を検証し、経済・環境両面での事業性を評価するとともに、循環流通サービスのビジネスモデルを開発し、「福岡モデル」の社会実装を目指す。

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