SBSロジコム、広報誌最新刊で館内物流事例特集

ロジスティクスSBSロジコムは7日、顧客に自社の取り組みを紹介する広報誌「LOGILINK」（ロジリンク）第2号を発行した。

東急グループが運営する東急線・二子玉川駅の大型複合施設「二子玉川ライズ」の館内物流事例を巻頭で紹介している。

同社は2011年の開業時から二子玉川ライズの館内物流を受託しており、ことし4月から第2期事業エリアが段階的に開業したことを受けて、受託エリアも東京ドーム6個分に拡大した。1日にトラック400-600台と宅配貨物3000-5000個をさばいている。

この特集では、懸念されていた周辺エリアの交通渋滞と、物量の割に狭い荷さばきスペース、テナントへの直接搬入が多く侵入者に無防備――といった3つの課題に同社がどう対応したのか、一部始終を紹介している。

このほか、国際海上貨物輸送の事例では、横浜・大黒ふ頭の輸出入関連業務を取り上げ、船舶手配からドレージまでの業務内容、定温・定湿倉庫を活用した輸入ワインのデバンニング・保管業務事例、鉄道コンテナ輸送との連携によるコストダウン事例を掲載している。

次号では、「ラストワンマイルでの人材不足対策」をテーマとして10月に発行する。

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