ロジスティクス丸和運輸機関が8日発表した前3月期連結決算は、EC向け当日配送サービスの受託エリアや車両稼働台数が拡大したことなどが収益を押し上げ、売上高15.1%増(前期比)、営業利益29%増、最終利益28.1%増と大幅な伸びを示した。
食品物流、医薬・医療物流で前期実績を着実に上回りつつ、EC向け当日配送の拡大や既存荷主との取引拡大により、同社が「常温その他物流」に分類する部門の売上は38.2%増収の291.6億円へと伸長。物流部門の利益も32.3%増やした。
今期は売上高1000億円(前期比16.8%増)、営業利益71億7000万円(23.3%増)、最終利益46億7000万円(19.7%増)を見込む。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)19/3/通期 | 19/3/3Q | 19/3/中間 | 19/3/1Q | |
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売上高 | 85,590 [15.1%] | 63,910 [14.9%] | 40,870 [14%] | 20,192 [14.2%] |
営業利益 | 5,814 [29%] | 4,631 [40.5%] | 2,623 [44.4%] | 1,292 [36.7%] |
最終利益 | 3,901 [28.1%] | 3,375 [39%] | 1,941 [45.2%] | 1,043 [50.7%] |
売上高営業利益率 | 6.8% | 7.2% | 6.4% | 6.4% |