3か月ぶり特積み輸送減少、5月国土交通経済

調査・データ国土交通省が13日に発表した令和改元後初の月例国土交通経済によると、3月の国内トラック輸送は、特別積み合わせ輸送（特積み）が前年同月比で4.8％減少した。特積みの減少は3か月ぶり。宅配取扱個数は3％増で2か月ぶりに増加、一般は0.2％増で3か月連続の増加となった。

鉄道（4月実績）は2.1％減と11か月連続で減少。このうち車扱貨物は6％増と6か月ぶりに増加、コンテナは4.8％減で2か月連続の減少となった。国内航空貨物（4月）は6.4％減で19か月連続の減少。

外航海運は輸出（4月）が1％減と2か月連続で減少、輸入は7.1％増で2か月連続の増加、国際航空貨物は輸出が5.9％減で6か月連続の減少、輸入が4.6％増で4か月ぶりの増加となった。