ヤフー、震災のがれき広域処理量をメーター化

話題ポータルサイト「Yahoo!JAPAN」を運営するヤフーは4日、東日本大震災のがれき広域処理量を表示する「がれき処理メーター」を公開した。

東日本大震災での地震や津波の被害により、岩手・宮城の両県では、全力で災害廃棄物の処理が行われているが、処理施設の不足で思うように進んでいない現状がある。その量は岩手県で通常の約12年分、宮城県で通常の約14年分に上るという。

ヤフーでは、復興に向けた課題となっている災害廃棄物の早急な処理の実態、環境省のがれき処理データを基に、岩手・宮城両県でのがれき広域処理量をグラフ化し、がれき広域処理の現状を分かりやすく表示する。また、がれき受け入れ先が決定した都道府県も掲載していく。

■「がれき処理メーター」のURL
http://shinsai.yahoo.co.jp/gareki/（パソコン）
http://shinsai.mobile.yahoo.co.jp/gareki/（スマートフォン）