JILS、福岡で企業間連携･M&Aをテーマに研究会

～九州で勝つ物流ネットワーク構築と事業承継を考える～
労働者不足、AIを始めとする新技術の台頭、ビジネスモデルの変化などにより、目まぐるしく変わる現在、従来型のビジネスを続けることが難しい状況となっている。一方で、これは新たなビジネスでステップアップをするチャンスでもある。企業が次なるステップに到達するには、きちんとした経営戦略を立てる必要がある。経営戦略は多様化しており、現在成長している企業は企業間連携やM&Aなどを積極的に行い、着実に事業を拡大させている。昨今、九州での物流ネットワーク強化や事業拡大のため、他の地域に本社を構える企業が九州の物流事業者を買収する事例が増えている。また後継者不足や過疎化・経済情勢の変化による荷物不足に悩み、事業承継を検討している物流事業者もいる。本研究会では、M&Aのプロフェッショナルを招いて、最新の九州におけるM&A戦略事例を踏まえながら、物流事業者が長く事業を続けて行くために必要な、経営戦略の立て方について説明する。研究会後には、経営者・役員同士のネットワークづくり、情報交換のための交流会も実施する。講師を務めるフロンティア・マネジメントの菅谷貴志氏