ミツミ電機、中国製造拠点で反日デモ被害、破壊・放火

話題ミツミ電機は18日、中国・青島市で発生している反日デモの一部が製造子会社・青島三美電機の構内に侵入し、建物・製造設備の破壊、放火被害を確認したと発表した。同社は詳細な被害状況の確認を進めるとともに、18日の工場稼働を停止する。

 

現地の安全が確保されていないため、詳細な状況が確認できない状況で、同社は「今後、従業員の安全を最優先に、可能な範囲で状況確認を進める」としている。

 

現時点で確認できる範囲では、同社社員、青島三美電機の従業員に人的被害は生じていない模様。ただ、生産設備の一部が破壊されたり、放火で焼失したりしている。被害の全容は確認できていない。また、19日以降の工場稼働についても「未定」としている。

 

■青島三美電機の位置

[googlemap lat=”36.75989″ lng=”120.010905″ align=”undefined” width=”440px” height=”240px” zoom=”4″ type=”G_NORMAL_MAP”]三美电机有限公司[/googlemap]