札幌臨床とSRL、検体の集荷・物流で合弁会社

M&A札幌臨床検査センター（札幌市中央区、札幌臨床）と、H.U.グループホールディングスの連結子会社であるエスアールエル（東京都新宿区、SRL）は25日、札幌エリアで検体検査ラボ事業を行う「札幌ミライラボラトリー」と臨床検査関連の集荷・物流事業を行う「札幌メディ・キャリー」の合弁会社2社を、6月10日に設立すると発表した。

北海道エリアで強固な事業基盤を有する札幌臨床と、特殊検査を全国展開して豊富なノウハウを有するSRLの強みを融合し、両社の事業拡大を図ることが狙い。このうち検体の集荷・物流を担う札幌メディ・キャリーの資本金は2500万円で、出資比率は札幌臨床が60％、SRLが40％。事業は8月に開始する。