三菱商事と日本郵船、脱炭素スタートアップを支援

環境・CSR三菱商事と日本郵船は6月1日、低炭素・脱炭素社会の実現に資するスタートアップ企業の支援プログラムを開始すると発表した。ロンドンを本拠地とするスタートアップ支援ネットワーク「スタートアップブートキャンプ」の豪州拠点と連携し、新たな技術やアイデアを持つスタートアップ企業を発掘する。

三菱商事と日本郵船はこれまでにも脱炭素化を目指す複数のスタートアップ企業との協業を実施しているが、新たなプログラムにより、脱炭素化に関する最新動向を効率的に把握する考え。同プログラムは今後、複数回にわたり実施するという。

初めての試みとなる今回は、8月2日まで募集を受け付け、9月までに選考を実施。その後は12月まで10社の事業化を支援し、12月に成果発表会を開催する。