近畿通信局、不法無線開設でドライバー2人を告発

事件・事故総務省近畿総合通信局は25日、トラック車両に無免許で無線局を開設していた男性2人について、電波違反容疑で加西警察署に告発したと発表した。同局が24日、加西警察署と共同で加西市の路上取り締まりを実施し、違反容疑を確認した。

不法無線局は、テレビ・ラジオの受信や、携帯電話・鉄道無線などの通信妨害の原因となるもので、不法パーソナル無線や不法市民ラジオ、不法アマチュア無線がその対象となる。

公共性のある無線通信を妨害した場合、5年以下の懲役または250万円以下の罰金が科せられるほか、無免許で開設していた場合でも1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される。