倉庫･流通施設の改修工事が26%減少、4-6月期

ロジスティクス国土交通省のまとめによると、4-6月にリフォーム・リニューアル工事が行われた倉庫・流通施設は、工事事業者の受注高ベースで823億円となり、前年の同じ期間に比べて25.9%減少した。

リフォーム・リニューアルが行われた倉庫・流通施設の内訳は鉄骨造が528億円（35.7%減）、コンクリート系構造が206億円（15.1%減）、木造が18億円（5.2%増）、その他71億円（2.3倍）と、鉄骨造の倉庫をリフォーム・リニューアルする事例が大幅に減少した。

この調査は国交省が建設業許可業者5000社に対して調査を実施し、結果を取りまとめたもので、四半期ごとに結果が公表される。