時間指定配達の最適経路探索を強化、ナビタイム

サービス・商品ナビタイムジャパン（東京都港区）は14日、軽貨物運送に特化した配達専用アプリ「配達NAVITIME」について、最適な配達ルートを検索できる「配達時間帯指定を考慮したルート探索機能」を大幅に強化した。大手宅配便会社の配達時間帯をすべてカバーし、早朝や深夜の時間帯区分も自由編集が可能になったほか、1度に検索できる配達地点数を100件から300件へと拡充。指定時間外の配達による不在配達をできるだけ少なくし、ドライバーの再配達の手間と時間の削除を支援する。

発表によると、登録できる時間帯指定は9区分へと指定枠を拡張。6〜7時、23〜24時といったピークタイム以外の時間帯をカスタマイズして登録できるようになった。さらに、ユーザーから検索できる地点数を増やしてほしいという要望が多数あったことから、1度に検索可能な配達地点数を100件から3倍にアップデートした。

（出所：ナビタイムジャパン）

通常、地点数が増えるとルート算出に要する時間も増えてしまうが、経路探索に関わるアルゴリズムを改良したこで算出時間を短縮した。利便性も維持したまま機能を高め、従来と変わらぬ探索時間の高速化を実現した。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com