DBシェンカーが過去最高営業益、23年度

国際ドイツ鉄道グループ（DB）は3月31日、物流子会社のDBシェンカーの成功と旅客輸送の高い需要により、2023年度はおよそ13億ユーロ（1884億1615万円）の営業利益を達成したと発表した。

DBシェンカーは18億ユーロの営業利益を上げ、過去最高の利益を生み出した。一方、DBカーゴは収益を改善したが再び損失を計上し、鉄道貨物輸送事業部門は困難な運転条件と追加費用に苦しんだ。

DBグループは、2022年に再び営業利益を生み出した現地輸送子会社のDBアリバの事業が伸展。しかし、2023年はエネルギーコストの高騰や購入価格の上昇により、経済的な課題に直面する見込みだ。

CFOのレビンホーレ氏は「DBグループが余裕のある賢明な団体交渉協定を締結し、生産性を高める必要がある」と述べた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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