ブリヂストン、いすゞ新型エルフに低燃費タイヤ

▲『R202』（出所：ブリヂストン）

荷主ブリヂストンは8日、自社開発のタイヤ基盤技術「エンライトン」を採用したタイヤ「R202」を、いすゞ自動車の新型「エルフ」の新車装着用として納入すると発表した。

エンライトンは、いすゞとして初の量産バッテリーEV「エルフEV」にも対応。タイヤ重量を従来品と比べ20％軽量化し、抵抗を低減するゴムを採用することで、低燃費・停電費性能を向上。ガソリン車であれば走行中のCO2排出量を低減させ、電気自動車（EV）の場合はバッテリー寿命を延ばし、航続距離の延長に貢献する。

▲いすゞ自動車　新型「エルフ」

同社は「エンライトン技術により、物流業界におけるカーボンニュートラル化と省資源化による環境負荷低減、充電や給油の頻度を削減することによる生産性向上、社会価値と顧客価値の創造を両立する」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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