モバイルオーダーラボ、注文管理で飲食POSと連携

サービス・商品デリバリー注文の一元管理サービス「Ordee」（オーディー）を提供するモバイルオーダーラボ（東京都港区）は8日、NECプラットフォームズ（東京都千代田区）が提供する飲食店向けPOSシステム「FoodFrontia」（フードフロンティア）と連携したと発表した。

「オーディー」は、デリバリーやテイクアウトなどのオンライン注文を管理するプラットフォーム。タブレットで一元管理が可能で、新たな機器やシステムの導入が不要。受注後の注文内容のハンディ入力によるオペレーション負荷の削減やオーダーミスによる食材のロス、間違った注文を顧客に届け、お店のレビューを下げる要因の抑止が見込めるとしている。

今回、「フードフロンティア」とシステム連携したことで、「UberEats」（ウーバーイーツ）、「出前館」、「menu」（メニュー）、「Wolt」（ウォルト）などから受けた注文データが「フードフロンティア」に自動で反映され、タブレット1台での運用やハンディ入力の削減が可能になった。これにより、全体の4％を占めるといわれるハンディの入力ミスをゼロにし、1注文あたり1～2分かかっていた工数の削減できるという。

さらに、デリバリーメディアごとにPOS連携の初期開発が不要となった。加えて、メンテナンスの簡素化が可能となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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