ミナクニ、船舶との貨物マッチングシステム開発

▲サービスのイメージ（出所：ミナクニ）

サービス・商品ITベンチャーのミナクニ（埼玉県さいたま市）は22日、内航海運の船舶と貨物のマッチングシステム「みんなのボースン」を開発したと発表した。

システムは、初期機能で「自社の貨物・空船情報」「他社の貨物・空船情報を閲覧」「マスタによる入力支援」といったサービスを提供する。今後は「掲示板からの成約」「帳票発行」「見積もり取得掲示板」「航海距離計算」などの機能を開発する予定。

ミナクニによると、船舶運航会社は、日常的に他社と船舶や貨物の貸し借りを行っており、その方法は電話やFAX、SNSのため作業に時間がかかり、情報の共有範囲も限られるため、特定の会社同士でしか情報が共有されないという。同社ではシステムをウェブ上に情報交換の場として提供することで情報の共有範囲が広がり、船舶の輸送効率の最適化、情報交換に対する業務時間の短縮が図れるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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