パーソルP&T、無人航空機の配送実証事業を受託

調査・データコンサルティングやシステム開発を展開するパーソルプロセス＆テクノロジー（東京都江東区、パーソルP&T）は19日、国土交通省の「無人航空機等を活用したラストワンマイル配送実証に関する調査業務」を受託したと発表した。

同事業では、ドローンを活用したラストワンマイル配送実証に必要なレベル4飛行・ドローンポートとの連携・自動配送ロボットとの連携・新たなモビリティとの連携などの実証実験を全国10地域で実施し、現状把握と課題の洗い出しなどによって、ドローン物流の社会実装を目指す。パーソルP&Tは、同事業における実証実験のサポートおよび実証結果の分析等業務を担当する。

同事業では具体的に、各実証事業の実施主体が整理した費用対効果・実用化に向けた課題・CO2削減効果など実証結果から、課題を把握・分析し、ラストワンマイル配送を過疎地域等の物流網の維持に利用する方法とドローン物流の事業継続性の確保を検討する。また、今回の実証成果から、ドローン物流の社会実装に向けた具体的なプロセスやサービス提供体制の構築などのプランをサービス提供者・ドローン利用者・自治体の観点で評価・検証を行った上で策定する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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