ロジネットジャパン1Q、増収も人財投資で減益

財務・人事ロジネットジャパンが7日発表した2024年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比4.2％増の176億6100万円、営業利益が同17.5％減の7億3700万円、最終利益が32.6％減の4億6200万円。ことし4月から取り組んでいる事業拡大を見据えた人財投資策が影響し、減益となった。

地域別の売上高は、北海道地区が4.5％増、東日本地区が0.8％減、西日本地区が9.5％増と、既存取引先の取扱増や料金改定により概ね順調も、グループ従業員の処遇改善による人件費の増加により、営業利益はそれぞれ17.2％減、23％減、18.6％減となった。

24年3月期の通期連結業績は、売上高が前期比7.1％増の780億円、営業利益が同4.2％増の39億2000万円、最終利益が6.1％減の24億円と増収営業増益も最終減益を予想する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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