JR西、庄原地域で貨客混載バス運行再開｜短報

フード西日本旅客鉄道（JR西日本）は27日、庄原観光推進機構、緑の村（広島県庄原市）、ホテルグランヴィア広島（広島市南区）、中国ジェイアールバス（同）の4者と共同で、貨客混載バスによる広島県庄原市のブランド品「高野りんご」を使用したスイーツの提供を開始したと発表した。これにより、中国ジェイアールバスによる貨客混載が4年ぶりの再開となる。

市場にほとんど流通しない希少な「高野りんご」を活用して地域活性化を目指す庄原市高野町と、JR西日本グループが連携。庄原市高野町は、エリアブランディングや地域産品の消費拡大や地域活性化を目指し、JR西日本グループは長年の地域とのコミュニケーションをベースに、農家がこだわる「高野りんご」を使ったスイーツを開発するほか、スイーツのバスでの貨客混載輸送やホテル・レストランで提供することで、庄原市高野町のブランド力を高める取り組みを実施する。

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