ワールドサプライ、京都高島屋S.C.の館内物流受託

▲京都高島屋S.C. 専門店ゾーンT8（出所：SGホールディングス）

ロジスティクスSGホールディングスは17日、同社グループ会社のワールドサプライ（東京都江東区）が、同日に開業した「京都高島屋S.C.専門店ゾーンT8」の館内物流業務を受託したと発表した。これにより、同社の商業施設での館内物流業務の受託件数は、100施設になった。

ワールドサプライは、大型・複合商業施設で各運送会社から施設内のテナントに納品される荷物を集約し、施設内指定の配送業者として店舗まで配送するサービスを提供。トラックドライバーが納入口で待機する時間を減少させることで、ドライバーの作業軽減や荷役分離による労働時間の短縮、納品車両の入館登録規制や納品時間のスケジュール管理により、荷捌場の混雑を防止し、アイドリングによるCO2の排出削減や施設周辺の渋滞緩和に寄与する。

同社はOCR（光学的文字認識）技術を用いた伝票読み取りや、到着した荷物の仕分けシステム、押印が要らない電子受領システムなど、独自の館内配送システムの活用により、館内作業の効率化やペーパーレス運営を実施している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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