南総通運、倉庫稼働率の向上で業績上方修正

財務・人事南総通運は7日、2024年3月期の連結業績予想を上方修正した。通期予想について、売上高を前回予想から2億円増の152億円、営業利益を1億6700万円増の18億2500万円、経常利益を1億9100万円増の18億1800万円、最終利益を1億3500万円増の12億4000万円にそれぞれ引き上げる。近年取得した物流倉庫の稼働率が増加したことや輸送業務の取扱が堅調に推移したことで予想を上回った。

同日発表した24年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比8％増の79億5800万円、営業利益が同18.3％増の10億9800万円、最終利益が18.7％増の7億4600万円だった。燃料価格や電気料金の値上がりなど厳しい状況のなか、効率的な倉庫オペレーションとトラック輸送が寄与し増収増益を確保した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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