フェデックス、インドで技術革新組織が活動開始

国際国際物流大手のフェデックス（アメリカ）は5日、インド・ハイデラバード市に初めて技術革新組織「ACC」を設置し、活動を開始したと発表した。ACCの設置に際し、同社は1億米ドル（147億円）の投資を行っている。記念式典にはフェデックス社長兼CEO（最高経営責任者）のラジ・サブラマニアム氏と、フェデックスエクスプレスの航空・国際部門社長兼CEOのリチャード・スミス氏が出席した。

▲テープカットする（左から）ラジ・サブラマニアム氏、リチャード・スミス氏（出所：フェデックス）

ACCはフェデックスのサービスにおける技術またはデジタル関連のサポートサービスを行う組織で、現地の技術関連人材の雇用機会拡大も期待されている。同市があるテランガーナ州政府が戦略的に技術関連人材の育成を重視していることと合わせ、フェデックスは同市のACCを技術、デジタル革新のハブとして展開することを構想している。同社は今後もビジネス上の需要が見込まれ、高い技能を持つ人材が集まる地域にACCを設置する予定だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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